初めての木工室

6月12日(金)。今日は技術室に実際に行って、作成の現場や、過去のロボット、などを教えてもらった。

技術室なだけあって、色々な機材や部品がたくさんありました。のこぎり、カンナ、ベルトサンダー、糸鋸などはもちろん、検流計やスイッチといった電子部品までそろっていました。奥のほうに入ってみていると、先生が「材料はこれだよ」と言って、何やら大きな箱を持ってきました。その中には、TAMIYAの原則ギヤだったり、タイヤだったり、マイコンだった李が入っていました。また先生は別の箱を持ってきて、「この中にはある程度の道具が入っているよ。」と言っていました。

⬆️ロボットの作成現場。お父さんに見せると、「懐かしいな~」と言っていました。

↗️ロボットの材料が入っているよと言われた箱。結構大きかったです。上のほうに見えているビニール袋の中には、モーターやマイコンなど、色々なものが入っています。

⬆️材料の箱に入っていた、TAMIYAの、4速ギヤボックスと6速ギヤボックス、

⬆️先生の道具箱。中には、ドライバー(もちろん+もーもある。)、ニッパー、ラジオペンチ、電池、クリップ、半田、安全ピン、結束バンド、半田、はんだごて、両面テープ、メジャー、シャープペンシル、マッキー、ビニールテープなどなど。いろいろなものが入っています。

初めて触れたロボット

6月2日(月)は、技術の先生が、過去に作ったロボットを見せてくれた。そのロボットがこれだ。このロボットは、基礎部門のロボットなので、制御部門とは少し違うが、なんとなくこんな感じだそうだ。

制御部門のものはほかの学校においてきているみたいで、先生は「今度とってくるよ。」と言っていました。

制御部門については、ロボットはなかったが、先生のガラクタ倉庫にいろいろなことに役に立ちそうなものがあった。モーターの変速ギアや、電池、タイヤ、マイクロビット、モーターケースなどなど。お父さんのガラクタ倉庫と同じぐらいであった。先生は「マイコンはマイクロビットを前は使っていたよ。」と言っていました。

これから、本格的にロボットの政策が始まるのかと思うと、ワクワクしてたまりませんでした。

⬆️ロボットの作成現場。お父さんに見せると、「懐かしいな~」と言っていました。

ロボットコンテストの参加者の決定

次の日の5月23日(木)、参加する人たちが決まりました。まだ「ロボコンに正式に参加をする」というわけではありませんが、これからロボットを作って、大会に参加する予定の人が決まったという感じです。

科学部の中から選んだだけあって人数はそこまでいませんが、だいたい10人ぐらいです。それと、技術の先生が1人……。それくらいの人数でこれからやりくりしていかなくてはならないので、結構大変だと思いました。

ちなみに僕が選んだ制御部門は、僕ともう一人のY君がいて、僕とY君の2人だけでした。なんだかさみしい気もしますが、それぞれでロボットを作るので、予算的にもちょうどよい人数かもしれませんね。

⬆️↗️それぞれの制御部門のロボットたち。左が僕のロボットで、右がY君のロボットです。まだイメージの段階で、ブロックを使って作っていますが、いずれ基礎部門や制御部門のようにTAMIYAの変速ギアボックスなどが使えるようになると思います。

ロボットコンテストへの参加者希望アンケート

5月22日(金)、科学部担当の先生から「ロボットコンテスト」の参加者希望アンケートを渡された。内容は以下の通り。

Q1.ロボットコンテストに参加したい?
1.したい
2.したくない
Q2.するとしたら部門は?
1.基礎部門
2.応用部門
3.制御部門

Q1.の「ロボットコンテストに参加したい?」は、読んで字のごとく、「ロボットコンテストに参加したいか、しかしたくないか。」というもので、Q2.の「するとしたら部門は?」というのは、参加する部門のことだ。つまり、参加するなら、どの部門に入りたいか?ということである。以下に各部門の要点を簡単にまとめている。

基礎部門

モーター3個で製作可能なロボットによる競技。以前の授業内部門・活用部門と同様の難易度となっている。3つの部門の中では特に出場するチームが多い。

⬆️基礎部門のロボット。まだ作成中だが、だいたいの動きが形になってきた。

以下に基礎部門のルール(2025年度版)を掲載している。ボタンを押してみてください。

応用部門

モーターが最大で6個まで使用可能なロボットによる競技。もっとも複雑な内容となっている。

制御部門

モーター3個までの自律制御ロボットによる競技。人間による遠隔操縦は不可。

⬆️私が今作成中の制御部門のロボット。マイクロビットを使ってモーターなどを制御する。

そして、下のボタンが、各部門のルールだ(2025年度版)。ボタンを押すと、見ることができる。読者の皆さんも参加をしたい方はこの中から一つを選ばなくてはいけません。

ん?なになに、「そういうあなたは何を選んだのですか?」と。フムフム。

私は、制御部門を選びました。なぜか?それは、制御部門が一番楽しいと僕は思うからです。基礎部門や応用部門は、僕にとってはただのラジコンです。モーターと電池をつなげて、それにスイッチをつけてカチカチするだけ。でも制御部門はマイコンをのっけてモーターやLEDなどを制御するのです。楽しいと思いませんか?

まあそんなわけでアンケートには制御部門を選んで答えました。その後の困難を想像することもなく……。